〔学者に聞け!視点争点〕格差対策に軽減税率よりも関税削減を=伊藤萬里
エコノミスト 第94巻 第8号 通巻4437号 2016.2.23
掲載誌 | エコノミスト 第94巻 第8号 通巻4437号(2016.2.23) |
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ページ数 | 2ページ (全2930字) |
形式 | PDFファイル形式 (476kb) |
雑誌掲載位置 | 54〜55頁目 |
◇食料品の関税負担こそ逆進性が強い 消費税率10%への引き上げを控え、酒類と外食を除く食料品全般への軽減税率の導入が検討されている。1月19日に示された政府の統一見解によると、軽減税率導入による税収減は約1兆円であり、国民1人当たり年間約8000円の負担軽減となる見通しである。 政府は軽減税率によって低所得者の税負担を和らげる効果があることを強調している。だが、軽減額が限定的なため、効果を疑問視…
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