〔書評〕歴史書の棚 研究が進化してきた戦国期の天皇と公家=今谷明
エコノミスト 第94巻 第7号 通巻4436号 2016.2.16
掲載誌 | エコノミスト 第94巻 第7号 通巻4436号(2016.2.16) |
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ページ数 | 1ページ (全964字) |
形式 | PDFファイル形式 (240kb) |
雑誌掲載位置 | 58頁目 |
戦国時代は、日本中世の長い封建時代のうちでも、ドラマ性が多く、時代物の小説や劇では定番の時代であろう。しかし、その戦国期の天皇や公卿衆の動向となると、概して一般向きではなく、時代劇などで登場しても、多くは“添えもの”的立場にすぎない。 しかし、米国の歴史家、K・A・ウィットフォーゲルによれば、日本とヨーロッパの封建制の特色の一つは「多数中心型」にあるという。公家が武家と並んで併立するのが日本中世…
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