〔書評〕歴史書の棚 古典的著作『戦争論』が持つ現代性とは何か=本村凌二
エコノミスト 第93巻 第49号 通巻4426号 2015.12.8
掲載誌 | エコノミスト 第93巻 第49号 通巻4426号(2015.12.8) |
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ページ数 | 1ページ (全947字) |
形式 | PDFファイル形式 (240kb) |
雑誌掲載位置 | 64頁目 |
20世紀は二つの悲惨な世界大戦を経験した。あまりにも被害が大きかったので、もはや戦争を望む者などいない。だからといって、犠牲の惨状だけを嘆いているわけにはいかない。いかにすれば戦争が起こらないのか、戦争を防げるか、それは依然として避けられない問題である。 清水多吉・杉之尾宜生『物語 クラウゼヴィッツ「戦争論」』(日本経済新聞出版社、2592円)は、この古典的著作が現代人にとって持つ意味を分かりや…
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