〔日本人のための第一次世界大戦史〕/22 英仏の接近=板谷敏彦
エコノミスト 第93巻 第47号 通巻4424号 2015.11.24
掲載誌 | エコノミスト 第93巻 第47号 通巻4424号(2015.11.24) |
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ページ数 | 2ページ (全3026字) |
形式 | PDFファイル形式 (596kb) |
雑誌掲載位置 | 46〜47頁目 |
日露戦争も終盤、ロシア陸軍が奉天会戦で日本軍に惨敗した1905年3月、ドイツ皇帝ヴィルヘルム2世は、フランス植民地のモロッコを突然訪問した。そこで彼はモロッコの独立を支持することで自国の権益を主張するタンジール事件(第1次モロッコ事件)を引き起こした。 強敵ドイツの勃興に対して、中世から敵対してきたイギリスとフランスは互いに融和的になり、同盟相手国同士の戦争である日露戦争での偶発的開戦の危機管理…
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