〔商社の深層〕/2 ニッケル暴落も高操業率を維持 住友商事、巨額減損回避の秘策=編集部
エコノミスト 第93巻 第46号 通巻4423号 2015.11.17
| 掲載誌 | エコノミスト 第93巻 第46号 通巻4423号(2015.11.17) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全1557字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (271kb) |
| 雑誌掲載位置 | 86頁目 |
「住商ショックの第2波があるのか」 昨年、米国のシェールオイル開発で1700億円を超える巨額の減損損失を計上し、16年ぶりの最終赤字に転落した住友商事。株式市場が注視するなかで同社がアフリカのマダガスカルで進めていたニッケル生産プロジェクト「アンバトビー」が9月に操業を開始した。 11月2日に行われた住商の中間決算説明会で中村邦晴社長が開口一番、「資源価格の動向によっては下期に一部の案件で減損する…
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