〔書評〕『“ヒロシマ・ナガサキ”被爆神話を解体する 隠蔽されてきた日米共犯関係の原点』 評者・中尾茂夫
エコノミスト 第93巻 第45号 通巻4422号 2015.11.10
掲載誌 | エコノミスト 第93巻 第45号 通巻4422号(2015.11.10) |
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ページ数 | 2ページ (全1209字) |
形式 | PDFファイル形式 (306kb) |
雑誌掲載位置 | 52〜53頁目 |
◇柴田優呼著(ニュージーランド、オタゴ大学言語文化学部助教授) 作品社 2592円 ◇原爆の犯罪性を隠した日米の共犯関係暴く かつて米国のパレスチナ系知識人、エドワード・サイードは、思考様式における西洋中心主義的偏向をオリエンタリズムと呼んだが、柴田の批判の矛先である原爆をめぐる支配的論説は、まさにその典型だろう。 ナチスのホロコーストを告発したのが、主にその犠牲者であるユダヤ人だったこと(例え…
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