〔闘論席〕片山杜秀
エコノミスト 第９３巻 第４３号 通巻４４２０号 2015.10.27
| 掲載誌 | エコノミスト 第９３巻 第４３号 通巻４４２０号（2015.10.27） |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ （全737字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （172kb） |
| 雑誌掲載位置 | ３頁目 |
安保法の成立。ＴＰＰ（環太平洋パートナーシップ協定）交渉の進展。日本はどうなるか。 新しい安保法制は日米同盟の維持こそ戦後日本の根幹という思想に基づくだろう。米国の覇権の弱まる分、日本が力を貸すのは当然と考える。でもその姿勢は平和憲法とぶつかる。国論の分裂は深まるだろう。 そこにＴＰＰが絡む。批准されれば、グローバル・スタンダード、あるいはアメリカン・スタンダードの理屈が、日本国内の経済活動に深…
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