〔ひと＆こと〕外務事務次官が留任　異色の私大出身次官お預け
エコノミスト　第９３巻　第４２号　通巻４４１９号　2015.10.20

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掲載誌	エコノミスト　第９３巻　第４２号　通巻４４１９号（2015.10.20）
ページ数	1ページ　（全579字）
形式	PDFファイル形式　（255kb）
雑誌掲載位置	１５頁目

　国会会期の延長で、10月にずれ込んでいた外務省人事が終わった。在任期間が２年３カ月を過ぎた斎木昭隆・外務事務次官が異例の留任となり、次官昇格が確実視されていた杉山晋輔・政務担当外務審議官も留任。昇格はお預けとなった。　外務省エリートは東京大学法学部卒が圧倒的に多いが、杉山氏は早稲田大学在学中に外交官試験にパスした異色の人材。条約課長や在韓国大使館公使、アジア大洋州局長などエリートコースを歩んだが…