〔闘論席〕片山杜秀
エコノミスト 第93巻 第39号 通巻4416号 2015.10.6
| 掲載誌 | エコノミスト 第93巻 第39号 通巻4416号(2015.10.6) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全716字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (173kb) |
| 雑誌掲載位置 | 3頁目 |
戦後の高度経済成長時代、政権を担った自民党は、日米安保体制のメリットを得々と語るのを常とした。米軍に共産主義陣営に対する前線基地を提供する。代わりに日本を守ってもらう。防衛費は最小で済む。だから国民経済の発展に国力を傾注できる。米国を番犬としていちばん安く雇うことに成功している。 だがこの理屈の担い手は自民党の全体ではなかった。「番犬論」の支持者は吉田茂の系統である。反対する側に岸信介の系統があ…
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