〔投資〕個人向けヘッジファンド　リキッド・オルタナティブの浸透力＝浦壁厚郎
エコノミスト　第９３巻　第３７号　通巻４４１４号　2015.9.22

この記事の情報
掲載誌	エコノミスト　第９３巻　第３７号　通巻４４１４号（2015.9.22）
ページ数	1ページ　（全2084字）
形式	PDFファイル形式　（201kb）
雑誌掲載位置	９５頁目

　米国では、2008〜09年の金融危機以後に「リキッド・オルタナティブ」と呼ばれる運用商品に資金が集まるようになった。リキッド・オルタナティブとは、流動性があって日々解約・換金できる（リキッド）運用商品のうち、ヘッジファンド戦略を中心とするオルタナティブ投資（投資対象または手法が一般的な運用商品とは異なる投資）の機会を提供するものだ。　ヘッジファンドといえば、一般には富裕層や年金、SWF（政府系フ…