〔WORLD・WATCH〕論壇・論調 欧州で高まる「ドイツ悪玉論」 ギリシャ危機は利益をもたらすか=熊谷徹
エコノミスト 第93巻 第36号 通巻4413号 2015.9.15
掲載誌 | エコノミスト 第93巻 第36号 通巻4413号(2015.9.15) |
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ページ数 | 1ページ (全1455字) |
形式 | PDFファイル形式 (296kb) |
雑誌掲載位置 | 71頁目 |
「ドイツ連邦政府は、ギリシャ危機で大きな経済的利益を得た」とドイツの研究所が主張して激しい議論が起きている。 ドイツのハレ経済研究所(IWH)のR・グロップ所長は、8月11日付のドイツの保守系日刊紙『フランクフルター・アルゲマイネ(FAZ)』で「ドイツ連邦政府は、ギリシャ危機などが引き起こしたドイツ国債利回りの低下によって、国債発行コストを少なくとも1000億ユーロ(約14兆円)節約できた」と指摘…
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