〔地下水〕地下水が危機に瀕している 保全法の速やかな制定を=稲場紀久雄
エコノミスト 第93巻 第35号 通巻4412号 2015.9.8
掲載誌 | エコノミスト 第93巻 第35号 通巻4412号(2015.9.8) |
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ページ数 | 2ページ (全3164字) |
形式 | PDFファイル形式 (359kb) |
雑誌掲載位置 | 80〜81頁目 |
日本の地下水が危機に瀕(ひん)している。東京都の武蔵野台地は、かつては豊かな地下水に恵まれ、崖線(がいせん)(崖の連なり)沿いに井の頭池、妙正寺池、三宝寺池、石神井池、富士見池などが並び、湧水(ゆうすい)がこんこんと湧き出していた。その湧水も枯渇して久しい。環境省が「平成の名水百選」の一つに都内で唯一選定した東久留米市の落合川も渇水期には湧水が枯渇する有様だ。 富士山の地下水を集める柿田川も過剰…
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