〔書評〕永江朗の出版業界事情 取次業界4位の栗田が破綻、根本的変化の兆しか
エコノミスト 第93巻 第29号 通巻4406号 2015.7.21
掲載誌 | エコノミスト 第93巻 第29号 通巻4406号(2015.7.21) |
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ページ数 | 1ページ (全942字) |
形式 | PDFファイル形式 (242kb) |
雑誌掲載位置 | 74頁目 |
取次の栗田出版販売(栗田)が6月26日、民事再生法の適用を東京地裁に申請した。負債総額はおよそ135億円だという。栗田は取次のなかでも、全ジャンルの書籍・雑誌を扱う総合取次で、業界第4位である。売上額は329億円(2014年9月)と、業界1位の日本出版販売(日販)の5383億円(15年3月)に遠く及ばないが、小回りのきく営業活動で存在感を示していた。チェーン店に所属しない独立系の個性派書店のなか…
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