〔米国〕労働組合衰退が招く米国格差 サービス業新組合が反撃=中岡望
エコノミスト 第93巻 第25号 通巻4402号 2015.6.23
| 掲載誌 | エコノミスト 第93巻 第25号 通巻4402号(2015.6.23) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全3114字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (466kb) |
| 雑誌掲載位置 | 78〜79頁目 |
米国の労働組合に異変が起きている。飲食関係や医療関係などサービス産業の労働者が属す「全米サービス業従業員組合(SEIU)」が急拡大を続けているのだ。現在、SEIUの組合員数は200万人を超え、かつて最大の労組だった全米自動車労組(UAW)の39万人を大きく上回る。 ところが、SEIUの拡大とは裏腹に、米国の労組参加率は戦後一貫して減少を続けている。労組参加率の低下は企業経営者に対する労働者の交渉…
記事の購入(ダウンロード)
購入には会員登録が必要です 会員登録はこちら
価格 220円(税込)
他のIDで購入する
G-Search ミッケ!は雑誌を記事ごとに販売するサービスです。
この記事は「2ページ(全3114字)」です。ご購入の前に記事の内容と文字数をお確かめください。
(注)特集のトビラ、タイトルページなど、図案が中心のページもございます。
〔東奔政走〕緊張感の伝わらない少子化対策 危機は「安保」のみにあらず=前田浩智
〔企業統治〕トヨタ発行の新種類株式 日本流「企業統治改革」の一歩=加谷珪一
〔ブラジル〕立て直しへ正念場のブラジル 巨額支援で中国が存在感=桑原小百合
〔景気〕期待できない「所得と支出の好循環」 日本経済のメカニズムは変わった=吉松崇
〔エコノミストリポート〕ASEAN アジアで高まる人件費上昇懸念 対応を迫られる日本企業=酒向浩二


