〔WORLD・WATCH〕インド 児童労働の罰則強化 40万人以上が被害=中島敬二
エコノミスト 第93巻 第24号 通巻4401号 2015.6.16
掲載誌 | エコノミスト 第93巻 第24号 通巻4401号(2015.6.16) |
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ページ数 | 3ページ (全608字) |
形式 | PDFファイル形式 (632kb) |
雑誌掲載位置 | 76〜78頁目 |
インド政府は14歳以下の児童労働を家族ビジネスなどに限定し、違反者に対する罰則を強化する児童労働防止法の改正を5月13日に閣議決定した。違反した事業主に対する初犯の禁錮期間を従来の最長1年から最長2年に伸ばすほか、再犯の禁錮期間を2年から3年に延長し、罰金の最高額を2万ルピー(約4万円)から5万ルピーに引き上げた。 インドでは綿花農場だけで約40万人の児童が働いているといわれている。ほとんどの児…
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