〔書評〕『モンサント 世界の農業を支配する遺伝子組み換え企業』 評者・中尾茂夫
エコノミスト 第93巻 第19号 通巻4396号 2015.5.12
掲載誌 | エコノミスト 第93巻 第19号 通巻4396号(2015.5.12) |
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ページ数 | 2ページ (全1266字) |
形式 | PDFファイル形式 (464kb) |
雑誌掲載位置 | 64〜65頁目 |
◇マリー=モニク・ロバン著(フランスのジャーナリスト) 村澤真保呂、上尾真道訳、戸田清監修 作品社 3672円 ◇世界的企業の闇に切り込む仏ジャーナリストの気迫 1901年セントルイスに創設されたモンサント社は、爆弾や毒ガス製造に使われる化学製品を売って利益を伸ばし、2005年には世界一の種子販売企業へ、そして今や世界中の遺伝子組み換え作物の90%を支配するアグリビジネス多国籍企業へと成長した。…
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