〔特集〕土地投資の極意　人口減少と私鉄経営　私鉄の「沿線価値」向上大作戦　大手も安穏としていられない＝平野純一
エコノミスト　第９３巻　第１６号　通巻４３９３号　2015.4.14

この記事の情報
掲載誌	エコノミスト　第９３巻　第１６号　通巻４３９３号（2015.4.14）
ページ数	2ページ　（全2889字）
形式	PDFファイル形式　（458kb）
雑誌掲載位置	３６〜３７頁目

　日本の人口が減少していく中、首都圏の私鉄は自社の「沿線価値」を高めるための施策に工夫をこらしている。沿線人口の増減は私鉄経営を大きく左右する。より長く自社沿線に住んでほしい、人口構成が高齢化しないようにしたい……。これらは私鉄各社の共通した願いだ。首都圏の人口はまだ若干増えているが、今後は減少に転じることが予想されている。大手私鉄の施策を見てみる。　■東急　住みかえで街の若返り　首都圏の私鉄で最…