〔書評〕『スマート・テロワール 農村消滅論からの大転換』 評者・新藤宗幸
エコノミスト 第93巻 第12号 通巻4389号 2015.3.24
掲載誌 | エコノミスト 第93巻 第12号 通巻4389号(2015.3.24) |
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ページ数 | 2ページ (全1238字) |
形式 | PDFファイル形式 (330kb) |
雑誌掲載位置 | 58〜59頁目 |
◇松尾雅彦著(元カルビー社長) 学芸出版社 1944円 ◇「水田を畑に大転換」 農業再生の秘策示す 安倍政権は全国農業協同組合中央会の解体に向けて執拗(しつよう)に取り組み、中央会の一般社団法人化と監査部門の分離について農協側の合意を引き出した。だが、これはほんのとば口であって、真の狙いは環太平洋パートナーシップ協定(TPP)交渉の妥結をにらんだ農業への大規模な市場主義の導入だろう。ある知り合い…
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