〔書評〕読書日記 石牟礼道子文学の原点 『不知火おとめ』を読む=渡辺京二
エコノミスト 第93巻 第10号 通巻4387号 2015.3.10
掲載誌 | エコノミスト 第93巻 第10号 通巻4387号(2015.3.10) |
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ページ数 | 1ページ (全1800字) |
形式 | PDFファイル形式 (186kb) |
雑誌掲載位置 | 57頁目 |
石牟礼道子『不知火おとめ』(2592円)は、著者の18歳からはたちのころ、すなわち1945年から47年にかけて書かれた詩文集である。版元は藤原書店で、同書店がなし遂げた偉業『全集17巻・別巻1』に収められたものも、『タデ子の記』など若干含まれてはいるが、大部分は『全集』未収録で、のちには代表作『苦海浄土』3部作の詩人となって現れる著者の原点を示すものとして、数多いファンたちの関心をひかずにはおか…
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