〔サイエンス最前線〕/32 言語の脳科学 脳の言語活動の場所がわかってきた=永雄総一/青木田鶴
エコノミスト 第93巻 第9号 通巻4386号 2015.3.3
掲載誌 | エコノミスト 第93巻 第9号 通巻4386号(2015.3.3) |
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ページ数 | 2ページ (全2795字) |
形式 | PDFファイル形式 (292kb) |
雑誌掲載位置 | 90〜91頁目 |
「はじめに言葉ありき」という聖書の成句をご存じの方も多いだろう。ヒトと他の動物の決定的な違いは、言語を使ってコミュニケーションができるかということにある。ヒトの大脳には言語野と呼ばれる言語に特化した領域がある。ところがヒトと遺伝子情報がわずか1〜2%しか違わないチンパンジーやボノボでは言語野はなく、言葉の代わりとして覚えることができる記号はたかだか30個程度である。 ◇21世紀以降、急速に解明 言…
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