〔景気観測〕「サービス」の消費者物価指数 ユーロ圏では安定的に推移=上野泰也
エコノミスト 第93巻 第7号 通巻4384号 2015.2.17
掲載誌 | エコノミスト 第93巻 第7号 通巻4384号(2015.2.17) |
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ページ数 | 2ページ (全2279字) |
形式 | PDFファイル形式 (320kb) |
雑誌掲載位置 | 100〜101頁目 |
消費者物価指数は、財(モノ)とサービスという二つの分野から成り立っている。財は、原油など国際商品市況や為替相場の上下動による影響を受けやすく、前年同月比の振れが大きい。一方、サービスは人件費がコスト構造の中核であるため、賃金の増減が重要である。その賃金の変動は原油や為替に比べると緩慢なのが通常で、サービスの価格推移は財よりもはるかに安定的である。財の前年同月比は一時的な要因で変動しやすいが、サー…
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