〔特集〕世界金融不安 異常な日本国債 「出口」に関心が移った時に国債バブル崩壊の危機=永井靖敏
エコノミスト 第93巻 第6号 通巻4383号 2015.2.10
| 掲載誌 | エコノミスト 第93巻 第6号 通巻4383号(2015.2.10) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全2820字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (463kb) |
| 雑誌掲載位置 | 30〜31頁目 |
国債市場は、未知の世界に突入した。日銀による国債買い入れを受け、長期金利の水準は過去最低を更新(0・2%台)。すでに国債価格はバブルの域に入ったといえるが、国債保有者は、長期金利の低下(国債価格の上昇)を静観せざるを得ない状況にある。 すなわち、担保や負債とのマッチングが必要な投資家は、金利が低くても国債を保有する必要がある。また、リスク許容量の少ない投資家は、国債を売却しても代わりに買う金融商…
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