〔グラフは語る〕/1 米量的緩和で庶民の所得は減少=市岡繁男
エコノミスト 第92巻 第51号 通巻4373号 2014.12.2
掲載誌 | エコノミスト 第92巻 第51号 通巻4373号(2014.12.2) |
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ページ数 | 1ページ (全536字) |
形式 | PDFファイル形式 (308kb) |
雑誌掲載位置 | 114頁目 |
米国の経済格差が拡大に転じたのは、大型減税と規制緩和を柱とする1982年のレーガン米大統領の経済政策(レーガノミクス)後で株価が上昇したことによる影響が大きい。米国の所得上位10%層と下位90%層の実質所得をみると、上位層の所得は株価に連動する形で増加しているのに対し、下位層の所得は、2000年のITバブル崩壊、08年のリーマン・ショックを受け約50年前の水準に逆戻りした。 ITバブル崩壊に直面…
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