〔ザ・マーケット〕為替 当面は105〜110円=佐々木融
エコノミスト 第92巻 第48号 通巻4370号 2014.11.11
掲載誌 | エコノミスト 第92巻 第48号 通巻4370号(2014.11.11) |
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ページ数 | 1ページ (全400字) |
形式 | PDFファイル形式 (335kb) |
雑誌掲載位置 | 88頁目 |
今年のドル・円相場は1月末〜8月末までの7カ月間、おおむね1ドル=101〜104円のレンジで推移した後、約1カ月間で110円までドル高・円安が進んだ。この背景には、ドル高と円安、双方に要因がある。ドル高は米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げ期待の高まりを受けた米長金利の上昇が背景だ。一方、円安の方は世界の金融市場が落ち着き、変動が極端に低下する中での本邦投資家の対外証券投資活発化が要因とな…
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