〔特集〕止まらない円安 為替予測 米金利主導でドル上昇基調＝山本雅文
エコノミスト 第９２巻 第４５号 通巻４３６７号 2014.10.21
| 掲載誌 | エコノミスト 第９２巻 第４５号 通巻４３６７号（2014.10.21） |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ （全661字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （523kb） |
| 雑誌掲載位置 | ２６〜２７頁目 |
ドル・円相場は急ピッチで110円をつけた後、年内はいったん106円程度まで調整するリスクが大きいとみている。 これまでのドル高は米国の早期利上げ開始期待が主因だが、米国が利上げを急ぐ必要性は低く、市場のタカ派織り込みは行き過ぎとみられる。米国では実質賃金がほとんど上昇しておらず、イエレンFRB議長は労働市場に関して慎重姿勢を崩していない。インフレ率も回復が足踏み状態で、市場のインフレ期待は後退し…
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