〔アートな時間〕映画 柘榴坂の仇討 侍の矜持を十分に描く重厚な日本映画=野島孝一
エコノミスト 第92巻 第41号 通巻4363号 2014.9.30
掲載誌 | エコノミスト 第92巻 第41号 通巻4363号(2014.9.30) |
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ページ数 | 2ページ (全1128字) |
形式 | PDFファイル形式 (401kb) |
雑誌掲載位置 | 108〜109頁目 |
この秋、日本映画は時代劇でにぎわう。すでに8月に大友啓史監督の「るろうに剣心 京都大火編」が大ヒット。続編「伝説の最期編」も9月13日に公開された。「るろうに剣心」で見せた佐藤健の殺陣の速さは、これまでの時代劇の常識を覆した。だが〈本格〉時代劇とは言い難い。活力はあっても、風格には欠ける。 その点、「柘榴坂(ざくろざか)の仇討(あだうち)」は、日本人の心、侍の矜持(きょうじ)を十分に描いて満足さ…
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