〔特集〕ランキングで見える世界経済　Ｐａｒｔ１　通貨・市場・産業　１８世紀以降の１人当たりＧＤＰ…＝攝津斉彦
エコノミスト　第９２巻　第４１号　通巻４３６３号　2014.9.30

この記事の情報
掲載誌	エコノミスト　第９２巻　第４１号　通巻４３６３号（2014.9.30）
ページ数	4ページ　（全2066字）
形式	PDFファイル形式　（700kb）
雑誌掲載位置	２０〜２３頁目

　◇１８世紀以降の１人当たりＧＤＰ　経済の「興」と「亡」は交互にやってくる　人口1人当たりGDP（国内総生産）は、経済成長を測る指標として、さまざまな国の長期系列が整理されている。1700年から現在までの人口1人当たり実質GDPの変化を見ながら、世界経済の「興」と「亡」を振り返ってみることにしよう。　図に掲げたのは、英国の経済学者アンガス・マディソン氏による人口1人当たり実質GDPの推計値である。…