〔景気観測〕景気下振れは実質所得低下が原因 7〜9月期成長率は経済の実力反映せず=斎藤太郎
エコノミスト 第92巻 第37号 通巻4359号 2014.9.2
掲載誌 | エコノミスト 第92巻 第37号 通巻4359号(2014.9.2) |
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ページ数 | 2ページ (全2271字) |
形式 | PDFファイル形式 (337kb) |
雑誌掲載位置 | 106〜107頁目 |
2014年4〜6月期の実質GDPは前期比年率6・8%の大幅マイナス成長となった。ほぼ事前の市場予想通りの結果であったが、それはあくまでも直前予想との比較である。日本経済研究センターの「ESPフォーキャスト調査」によると、エコノミスト約40人の4〜6月期の実質GDP成長率の見通し(コンセンサス)は、消費税率引き上げ直後の14年4月調査では平均で前期比年率4・04%減だった。その後、消費増税後の景気…
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