〔ザ・マーケット〕今週のポイント 6月新設住宅着工戸数(7月31日) 駆け込み需要の反動減が続く=上野剛志
エコノミスト 第92巻 第34号 通巻4356号 2014.8.5
掲載誌 | エコノミスト 第92巻 第34号 通巻4356号(2014.8.5) |
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ページ数 | 1ページ (全1014字) |
形式 | PDFファイル形式 (243kb) |
雑誌掲載位置 | 98頁目 |
消費増税後の住宅投資には、個人消費と同様に駆け込み需要の反動減が色濃く出ている。2014年4月の消費増税から2カ月目にあたる直近5月の新設住宅着工戸数は、前年同月比15.0%減となった。減少は3カ月連続であり、減少率は約4年半ぶりの大きさとなる。利用関係別の内訳を見ると、分譲住宅(前年同月比27.1%減)や持ち家(同22.9%減)で大幅なマイナスになった一方、貸家は同3.1%増とプラスを維持して…
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