〔ザ・マーケット〕原油 WTI110ドル突破も=柴田明夫
エコノミスト 第92巻 第30号 通巻4352号 2014.7.8
掲載誌 | エコノミスト 第92巻 第30号 通巻4352号(2014.7.8) |
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ページ数 | 1ページ (全372字) |
形式 | PDFファイル形式 (338kb) |
雑誌掲載位置 | 100頁目 |
イラクでの紛争激化で原油価格が上昇した。ニューヨークWTI原油は6月20日、1バレル=107ドル台、北海ブレントは114ドル台と約9カ月ぶりの高値を付けた。イスラム教スンニ派が北部油田を攻撃、イスラム教シーア派のマリキ政権との軍事衝突が激化し、原油輸出への影響が懸念されるためだ。 イラクの産油量はサウジアラビアに次ぐ石油輸出国機構(OPEC)第2位。戦闘が産油量の約8割を占める南部油田地帯に広が…
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