〔終の住みかを考える〕/36 どこで死を迎えるか(6) 遺体のホテル=小谷みどり
エコノミスト 第92巻 第26号 通巻4348号 2014.6.10
掲載誌 | エコノミスト 第92巻 第26号 通巻4348号(2014.6.10) |
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ページ数 | 1ページ (全1851字) |
形式 | PDFファイル形式 (156kb) |
雑誌掲載位置 | 97頁目 |
厚生労働省は「在宅医療・介護あんしん2012」を掲げ、在宅死を推進しようとしているが、現状では、自宅で亡くなる人はとても少ない。 遺族があらかじめ葬祭業者を決めている場合はともかく、病院や施設で亡くなると、そこと付き合いのある葬儀社が遺体の搬送を担当することが多い。少し古い調査ではあるが、公正取引委員会が2005年に実施した「葬儀サービスの取引実態に関する調査」によれば、亡くなる前に葬儀社を選定…
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