〔ザ・マーケット〕白金 高騰必至=中山修二
エコノミスト 第92巻 第25号 通巻4347号 2014.6.3
掲載誌 | エコノミスト 第92巻 第25号 通巻4347号(2014.6.3) |
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ページ数 | 1ページ (全387字) |
形式 | PDFファイル形式 (336kb) |
雑誌掲載位置 | 104頁目 |
ニューヨーク白金価格は1トロイ オンス=1400ドル台の高値圏で推移している。これは南アフリカ白金鉱山ストライキの長期化を反映したもの。大手鉱山ロンミンでは過激派労組との対立激化で死者が出た。ほかの大手鉱山も操業が停止している上に、仮にストが解除されても正常操業に復帰することは難しく、長期間にわたり白金生産量が減少することは間違いない。南アが世界白金生産の70%を占めるだけに、供給逼迫(ひっぱく…
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