〔特集〕武器輸出の経済学 新三原則の現実 輸出解禁を喜べない産業構造 戦略不在で青息吐息の国内企業=桜林美佐
エコノミスト 第92巻 第24号 通巻4346号 2014.5.27
掲載誌 | エコノミスト 第92巻 第24号 通巻4346号(2014.5.27) |
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ページ数 | 2ページ (全2171字) |
形式 | PDFファイル形式 (429kb) |
雑誌掲載位置 | 96〜97頁目 |
防衛装備移転三原則(新三原則)に変わり、これまでの防衛装備品の禁輸政策が廃止されることを、日本の防衛関連の企業が大歓迎していると世の中は認識している。「武器輸出で防衛産業が潤う」「国内の防衛装備品の調達が減少傾向にある中で、防衛生産・技術の基盤を維持するための方策だ」などと言われている。これは大きな事実誤認で、現実は、多くの関連企業の関係者が、新三原則に不本意な感情を抱いている。 なぜか。まず、…
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