〔ザ・マーケット〕為替 膠着脱した後に大変動も=佐々木融
エコノミスト 第92巻 第23号 通巻4345号 2014.5.20
掲載誌 | エコノミスト 第92巻 第23号 通巻4345号(2014.5.20) |
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ページ数 | 1ページ (全401字) |
形式 | PDFファイル形式 (337kb) |
雑誌掲載位置 | 88頁目 |
ドル・円相場は、過去3カ月間、ほぼ1ドル=101〜104円のレンジ内での膠着(こうちゃく)状態が続いている。この1カ月の予想変動率(ボラティリティー)は、年初の9%台から一時5%台前半まで急落した。 2000年以降で見ると、1カ月の予想変動率が5%台前半まで下落したのは、07年6月の1回だけしかない。07年6月は円キャリー・トレードを背景にドル・円相場が124円と最安値を付けた月で、その直後に円…
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