〔ザ・マーケット〕欧州株 一進一退＝坪谷優子
エコノミスト 第９２巻 第２１号 通巻４３４３号 2014.4.29
| 掲載誌 | エコノミスト 第９２巻 第２１号 通巻４３４３号（2014.4.29） |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ （全387字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （328kb） |
| 雑誌掲載位置 | ９０頁目 |
欧州株は一進一退。欧州中央銀行（ＥＣＢ）による追加緩和期待とウクライナ情勢の悪化懸念との間で、綱引き状態となっている。 好ましいのは緩和期待の要因が、主にデフレ懸念であり、景気悪化懸念ではないことだ。この二つは、日本では同一視されているが、似て非なるものだろう。欧州では景気回復とインフレ率低下が同時進行している。株式市場にとっては業績期待と緩和期待の両面で好環境と言えよう。 ウクライナ情勢は微妙…
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