〔FLASH!〕債券市場で異常事態 10年物国債の取引が不成立 長期金利が乱高下する可能性
エコノミスト 第92巻 第21号 通巻4343号 2014.4.29
掲載誌 | エコノミスト 第92巻 第21号 通巻4343号(2014.4.29) |
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ページ数 | 4ページ (全1518字) |
形式 | PDFファイル形式 (664kb) |
雑誌掲載位置 | 13〜16頁目 |
東京債券市場で4月14日、満期10年の国債の取引が成立しなかった。これにより、長期金利は前週末11日の0・605%のまま。取引不成立は2000年12月26日以来、約13年ぶりで異例の出来事といえる。 10年物国債は、その価格をもとに長期金利が算出される。長期金利は住宅ローンなどを決める際のベンチマークになる重要な指標だ。10年物国債は年間28・8兆円(13年度)も発行され、通常は売買が活発な金融…
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