〔書評〕歴史書の棚 ロシアを大改革した指導者の器量=本村凌二
エコノミスト 第92巻 第14号 通巻4336号 2014.3.25
掲載誌 | エコノミスト 第92巻 第14号 通巻4336号(2014.3.25) |
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ページ数 | 1ページ (全863字) |
形式 | PDFファイル形式 (255kb) |
雑誌掲載位置 | 66頁目 |
近くて遠い隣国ロシアでは、ソ連邦崩壊後の20世紀末のアンケート調査で「どの時代にもっとも誇りを感じるか」と尋ねると、過半数が「ピョートル大帝の時代」を挙げたという。 この抜群の人気を持つ人物をめぐって、土肥恒之『ピョートル大帝』(山川出版社、840円)は諸改革を通して人間ピョートルに肉迫する。 17世紀末に母親を亡くした22歳のピョートルは身長2メートルを超すたくましい若者だったという。やがてロ…
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