〔書評〕『どっこい大田の工匠たち 町工場の最前線』 評者・加護野忠男
エコノミスト 第９２巻 第４号 通巻４３２６号 2014.1.28
| 掲載誌 | エコノミスト 第９２巻 第４号 通巻４３２６号（2014.1.28） |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ （全1213字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （224kb） |
| 雑誌掲載位置 | ５８頁目 |
◇小関智弘著（作家） 現代書館 2100円 ◇東京・大田区の職人技と多様性を支える矜持 東京都大田区にはユニークな産業集積がある。他の多くの産業集積が一定の産業あるいは技術分野の企業群からなるのに対し、大田区に特徴的なのは多様な技術を持つ工房が集積しているところである。これらの工房は、工場と呼ぶにはあまりにも小さいが、そこに蓄積されている技術は素晴らしい。まさに工房という言葉がぴったりする場所だ…
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