〔学者に聞け!視点争点〕画期的な2013年ノーベル経済学賞=小幡績
エコノミスト 第91巻 第49号 通巻4314号 2013.11.5
掲載誌 | エコノミスト 第91巻 第49号 通巻4314号(2013.11.5) |
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ページ数 | 2ページ (全3275字) |
形式 | PDFファイル形式 (382kb) |
雑誌掲載位置 | 82〜83頁目 |
◇社会や産業での応用を重要視した選考 今年のノーベル経済学賞は、米シカゴ大学のユージン・ファーマ、ラース・ピーター・ハンセン、米エール大学のロバート・シラーの3教授の共同受賞となった。受賞理由は、資産価格の決定要因の実証的分析だ。今回のノーベル経済学賞は画期的である。3氏の受賞に関連する研究の一部を簡単に説明しよう。 ◇対立する学派の同時受賞 ファーマは、現代ファイナンス(金融論)の第一人者。現…
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