〔特集〕勝ち抜くための経済学 通説を疑え編 Q 貿易赤字が増えると日本は“負け組”に転落か?=小玉祐一
エコノミスト 第91巻 第48号 通巻4313号 2013.10.29
掲載誌 | エコノミスト 第91巻 第48号 通巻4313号(2013.10.29) |
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ページ数 | 2ページ (全2892字) |
形式 | PDFファイル形式 (334kb) |
雑誌掲載位置 | 24〜25頁目 |
A 貿易に勝ち負けはないが、経常赤字の増大に注意 貿易収支や経常収支といった国際収支の不均衡問題は、古くて新しいテーマである。日本は、高度成長期以降、巨額の貿易黒字が国際交渉の場で問題とされる時代が長く続き、米国との間で、繊維、自動車、半導体と、数々の貿易摩擦が生じた。1985年のプラザ合意では米国の貿易赤字是正のため、主要国がドル安誘導で合意した。当時の中曽根康弘内閣は内需拡大と貿易黒字の縮小…
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