〔景気観測〕駆け込み需要と反動減対策がカギ 消費増税対策は必要最小限から=櫨浩一
エコノミスト 第91巻 第42号 通巻4307号 2013.10.1
掲載誌 | エコノミスト 第91巻 第42号 通巻4307号(2013.10.1) |
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ページ数 | 2ページ (全2222字) |
形式 | PDFファイル形式 (394kb) |
雑誌掲載位置 | 102〜103頁目 |
安倍首相は、日銀短観9月調査(10月1日発表)を踏まえて、来年4月からの消費税率引き上げを最終的に決断すると報道されている。決断が半年前という、ギリギリのタイミングになった理由は、1997年の消費税率引き上げに伴う経済の悪化、というトラウマだろう。 当時、数次にわたる景気対策や減税によって、バブル崩壊によって大きく落ち込んだ経済は持ち直し、96年度には需給ギャップもほぼ解消していた(図1)。しか…
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