〔ザ・マーケット〕白金 需給両面の強材料で高い＝中山修二
エコノミスト 第９１巻 第３９号 通巻４３０４号 2013.9.10
| 掲載誌 | エコノミスト 第９１巻 第３９号 通巻４３０４号（2013.9.10） |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ （全376字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （389kb） |
| 雑誌掲載位置 | ９０頁目 |
ニューヨーク白金価格が上昇基調を維持しているのは、米国の景気回復が順調に進んでいるためだ。懸案の量的金融緩和策第３弾（ＱＥ３）縮小問題は、削減幅と開始時期が焦点ながら、米国債と住宅ローン担保証券を購入する金融緩和策が継続されるに違いない。基本的に景気刺激策が維持されることを前提とするべきで、白金の産業向け触媒需要の伸びを期待できる。中国を筆頭とするアジアの新興国における自動車触媒需要の増加予想だ…
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