〔特集〕世界経済「出口」の後 第１部 「震源地」中国・米国全解明 マネー逆流１ 出口後の資金逆流は穏やか…＝井上肇
エコノミスト 第９１巻 第３６号 通巻４３０１号 2013.8.20
| 掲載誌 | エコノミスト 第９１巻 第３６号 通巻４３０１号（2013.8.20） |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ （全2461字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （1462kb） |
| 雑誌掲載位置 | ２０〜２１頁目 |
◇出口後の資金逆流は穏やか 中長期的には新興国へ再投資 ５月下旬に米連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）のバーナンキ議長が、量的緩和第３弾（ＱＥ３）縮小の可能性について言及して以降、投資マネーの動きに変調が生じた。先進国では、米国や欧州で株価が下落したほか、日本でも昨秋以降、一本調子で進行してきた円安・株高に急速な揺り戻しが生じた。新興国・資源国でも、資金が流出し、株安、債券安、通貨安のトリプル安に見舞…
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