〔景気観測〕米国の出口政策に揺れる世界経済 新興国市場に大きな打撃の恐れ=櫨浩一
エコノミスト 第91巻 第29号 通巻4294号 2013.7.2
掲載誌 | エコノミスト 第91巻 第29号 通巻4294号(2013.7.2) |
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ページ数 | 2ページ (全2148字) |
形式 | PDFファイル形式 (377kb) |
雑誌掲載位置 | 104〜105頁目 |
米連邦準備制度理事会(FRB)が量的緩和策第3弾(QE3)からの出口を模索する動きを示したことで、世界の金融市場は振り回されている。日本の景気にとって直接問題になるのは、株価の下落と為替レートの円高である。 5月下旬に1万5400ドル台にまで上昇していた米ダウ平均株価は、6月に入ってからは1万5000ドルを割り込む日もあった。これを受けて日経平均株価は、5月下旬の1万5600円台から6月半ばには…
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