〔景気観測〕長期金利上昇の抑え込みは危険 緩和終了時に混乱引き起こす=櫨浩一
エコノミスト 第91巻 第24号 通巻4289号 2013.6.4
掲載誌 | エコノミスト 第91巻 第24号 通巻4289号(2013.6.4) |
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ページ数 | 2ページ (全2172字) |
形式 | PDFファイル形式 (364kb) |
雑誌掲載位置 | 100〜101頁目 |
黒田日銀は量的・質的金融緩和政策を打ち出した中で「イールドカーブ全体の金利低下を促す観点から、長期国債の保有残高が年間約50兆円に相当するペースで増加するよう買い入れを行う」とした。 長期国債の大規模購入で長期金利が低下することを予想していた人も多いだろう。しかし、0・315%という史上最低を記録した後、5月下旬には一時0・9%強にまで上昇し、黒田総裁就任以前の水準より上昇してしまった(図1)。…
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