〔学者に聞け!視点争点〕ユーロ危機は持久戦の「後期」へ=田中素香
エコノミスト 第91巻 第22号 通巻4287号 2013.5.21
掲載誌 | エコノミスト 第91巻 第22号 通巻4287号(2013.5.21) |
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ページ数 | 2ページ (全2947字) |
形式 | PDFファイル形式 (499kb) |
雑誌掲載位置 | 46〜47頁目 |
◇ドイツも低成長国に仲間入り ユーロ危機の性質は2012年秋を境に変わった。12年秋以前は危機の「前期」、それ以降を「後期」と位置付けられる。 前期の特徴は金融市場パニックであった。10年春のギリシャ危機、11年後半にわたるユーロ圏域全体の危機、そして12年春から夏にかけてのギリシャのユーロ離脱危機・スペイン銀行危機と3波にわたって、パニックが相次いだ。この収束に大きな役割を果たしたのは、欧州中…
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