〔景気観測〕重要度高まるユーロ圏経済 日本は関係改善に尽くすべき=白川浩道
エコノミスト 第91巻 第10号 通巻4275号 2013.3.5
掲載誌 | エコノミスト 第91巻 第10号 通巻4275号(2013.3.5) |
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ページ数 | 2ページ (全2245字) |
形式 | PDFファイル形式 (392kb) |
雑誌掲載位置 | 110〜111頁目 |
いわゆるリーマン・ショック(2008年9月)後の世界経済を見渡した場合、ユーロ圏のパフォーマンスはどうか。 12年10〜12月期の国内総生産(GDP)統計によれば、ドイツ景気の不調などを背景にユーロ圏は3四半期連続のマイナス成長(実質ベース、前期比0・6%の大幅減)を記録したが、同期の実質GDP水準はリーマン・ショック前のピーク(08年1〜3月期)対比で3・0%低い。 これに対し、リーマン・ショ…
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