〔景気観測〕円安による景気刺激効果には実質貿易収支の改善が不可欠=白川浩道
エコノミスト 第91巻 第5号 通巻4270号 2013.2.5
掲載誌 | エコノミスト 第91巻 第5号 通巻4270号(2013.2.5) |
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ページ数 | 2ページ (全2443字) |
形式 | PDFファイル形式 (370kb) |
雑誌掲載位置 | 104〜105頁目 |
安倍晋三政権発足後、円安基調が続いている。 金融緩和の拡大、すなわち金融リフレが実体経済にプラスの影響を与える1つの有力なルートとしては、為替減価、すなわち円安による実質貿易収支(実質外需)押し上げ効果が考えられている。 為替減価によって実質輸出が押し上げられる一方、実質輸入が押し下げられれば、国内生産活動が刺激され、製造業設備稼働率の上昇が労働時間や企業設備投資を刺激することになる。 さらに第…
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