〔バーゼル3〕欧米のバーゼル3先送り 邦銀は優位だが国債リスクも浮上=石山嘉英/野崎浩成
エコノミスト 第90巻 第56号 通巻4264号 2012.12.18
掲載誌 | エコノミスト 第90巻 第56号 通巻4264号(2012.12.18) |
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ページ数 | 2ページ (全2534字) |
形式 | PDFファイル形式 (400kb) |
雑誌掲載位置 | 38〜39頁目 |
世界的な銀行規制の大改革ともいえる「バーゼル3」が、来年1月から日本などで導入される。欧米の有力銀行がバーゼル3による厳しい自己資本比率などの規制に悲鳴を上げ、米国は11月にバーゼル3の導入先送りを表明したほか、欧州でも先送り論が台頭している。一方、邦銀は多額の増資などを経て余裕を持って対応できており、規制強化は今後の事業展開の追い風となろう。ただし、銀行が保有する国債の金利リスクが、将来的な規…
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