〔ザ・マーケット〕長期金利 0.7%台から大きく乖離せず=森田長太郎
エコノミスト 第90巻 第54号 通巻4262号 2012.12.11
掲載誌 | エコノミスト 第90巻 第54号 通巻4262号(2012.12.11) |
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ページ数 | 1ページ (全373字) |
形式 | PDFファイル形式 (713kb) |
雑誌掲載位置 | 104頁目 |
政権交代をにらんで金融緩和の思惑が強まる一方で、為替が円安に振れ株価も上昇するという、債券にはネガティブな外部環境に転じている。現状では、日銀の国債購入に伴う中短期の金利低下と、円安による10年超の金利上昇の結果、長短金利差が拡大するという形で市場の織り込みは進んでいる。 日銀が今後一段と金融緩和を強化していくにせよ、ゼロ金利下においては実体経済や為替市場への波及には限界がある。それでも政治的な…
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